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2006年5月31日 (水)

もともと、地元の声など聞く気はない閣議

「閣議決定」で強要されても、「いやです」といい続けましょう

 今朝の朝刊は、「閣議決定」を報じています。この「決定の道」は、誰が見ても、アメリカが行なう「侵略のための先制攻撃戦略」を補強し、その共同実行を目指すものです。
 かつて日本政府が「決定」して、多くの国民を死なせた戦争、政府の「命令」で、朝鮮(韓国)や中国をはじめアジア諸国の人々を死なせた戦争。 その教訓から、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように」という決意で憲法を作ったのに、今の政府の行為は憲法を否定する道に進みつつあります。
 
 そして、政府与党の自民党は改憲案を作り、公明党はそれに協力する加憲などという変化球で国民を惑わす。かつて「普通の国(普通の軍隊をもつ国=アメリカの戦争に協力する国)を主張していた人が代表になっている民主党。

 憲法を改変させないためには国民の意志を鮮明にしなければならないと思います。

アジアでの動きは、平和のうちに共同の道を目指す

 朝日新聞などは、「在日米軍を支える日本側の財政面での負担軽減は期待ない出来そうもない」と書き、米軍のハワイ太平洋艦隊司令官とのインタビューを掲載しています。安保条約を肯定し、米軍が日本に駐留していることを当然視する立場なのでしょうか。

 他方、いまアジアで行なわれている国際会議は、戦争ではなく平和の方向性を鮮明にしています。
 一つは、29日からマレーシアのプトラジャヤで開かれている「非同盟諸国会議の閣僚会議」です。議長国マレーシアのアブドラ首相は、「先制攻撃戦争などの新しい概念」は、「国連憲章に明記された」、「普遍的に受け入れられた概念に対する挑戦である」と、基調演説で述べたそうです。

 同じ地域で行なわれた発展途上国の組織である、「七十七カ国+中国」の特別閣僚会議です。非同盟閣僚会議に参加した各国の外相が出席して行なわれたものです。

 さらに、もうひとつは30日からクアラルンプールで始まった、第20回アジア太平洋円卓会議」です。アジア、大洋州、米国の政府高官、外交官、研究者が約200人参加したそうです。

 アジアの交流として大事な会合だと思うのですが、「日米同盟」の枠からはみ出す会合なので、大新聞でさえも取上げていないのでしょうか。

 日米同盟の枠だけを報道されていれば、国民は「アメリカいいなりの関係」を抜け出す方向に道があるとは気が付かないですよね。(あきさん)

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