2006年6月29日 (木)

チベッ子さんへ

チベッ子さんから、次のコメントが寄せられました

もし、日本に中国や北朝鮮が攻め込んだり、ミサイルを撃っても日本はなにもせずに降伏するってことでしょうか?
武力に話し合いで応じるなんて、過去の歴史上、私は聞いたことがありませんが・・・
無条件降伏は別として・・・」

中国・北朝鮮とは軍事的対決しか取るべき道はないのでしょうか 

過去の戦争もすべて「政治の延長」ではないでしょうか?21世紀では特に「戦争を仕掛けるのは犯罪行為」という見方が広まっていますから、アメリカもイラクの石油が欲しいからと言って、突然トマホークを打ち込んだら国連で孤立することは間違いないでしょう。
 だから「イラクには生物化学兵器や核兵器がある」と嘘をつき、国連の査察など手ぬるいからとイギリスを巻き込んで「多国籍軍」という体裁をとりました。突然にミサイルを撃ち込むことを許すほど、世界各国は侵略に甘い態度をとっていません。

 どう考えても中国や北朝鮮が日本に侵攻するメリットは考えられません。「ある朝突然に上陸してくること」などありえないと、防衛庁の幹部も「公式答弁」しています。

 チベッ子さんは、「もし、ミサイルを打ち込み日本海沿岸から上陸してきてから話合うのでは、条件降伏しかない」と考えているようですが、私は「中国とは平和友好条約を結んでおり大使を交換しているし、北朝鮮とは日朝平城宣言を実のあるものに発展させるため、今すぐにでも外交ルートで話合うこと」をやること、隣国との政治・経済・文化芸術などの交流を前に進めることを通じて国交回復を図ることが出来るし急ぐべきだと思うのです。

 せっかく外務省があるのですから、公務員に働いてもらいましょうよ。自民党や一部野党の中に、中国・北朝鮮と友好関係を作って行くことに反対の方もいるようですが、アメリカと組んで軍備拡張を推進しようともくろむ勢力を除けば、国民の過半数は平和で友好的な外交を進めることを望んでいるのではないですか?

 それともチベッ子さんが、中国・北朝鮮とは軍事的な対決しかありえないというのでしたら、もう少し理由をきかせてください。(あきさん)

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2006年6月18日 (日)

さて、中国に対する見方ですが

頭の中を一回クリアして事実を考えてはどうでしょう

1.たとえば、「匿名(IP:125.192.84.170)さん」のコメントです。「中国の話はどうした・・・今軍事力を強化しなければならないのは対中防衛に決まっているだろ。・・・・じゃ、中国に攻撃してもらおうか。あんたの家を真っ先に」

 この匿名さんは、中国が日本に攻撃をするに「決まっている」と断定していますが、その論拠は書いていません。何をもとにして断定しているのでしょうか?日中関係を色眼鏡で見ているような気がしてなりません。

 今から35年前に日本と中国は「友好条約」を結んでおり、いまでは経団連の前会長のトヨタをはじめさまざまに産業・企業が現地生産をしています。多額の資本を投下しています。これは日本の大企業の利潤追求ということが基本でしょうが、中国の経済の発展にとっても大事な要素です。

 小泉首相が靖国参拝を続け、中国に人々の胸中を逆なでする発言を繰り返したことが引き金になって抗議デモが起こりましたが、そのことと中国で「日本に軍事攻撃をする可能性がある」と断定するのは早計のそしりを免れません。思い込みが過ぎると思いますがいかがでしょうか。

 それに日本と中国は1978年に平和友好条約を結んで、その基礎の上に経済や文化芸術の広範な交流が進んできました。中国が日本を武力攻撃し仮に占領てもメリットはないでしょう。なぜなら日本を占領支配してもほとんど資源がなく、占領する経済的メリットはないのですから。

 長く書くと嫌われるから、今日はこれで終わりますが、最後に、小泉首相は「日米同盟が最優先」のことだといいます。しかし、匿名さんは、日本とアメリカが平和友好条約を結んでいないことをどう見ているのでしょうか。日米間にあるのは安保条約という軍事同盟条約なのです。

 しかも対等な条約ではないことは、安保条約の実体を具体的に規定している日米地位協定を見れば、不平等な軍事同盟であることははっきりしています。しかも「軍事同盟の中で経済協力を約束している」ので、牛肉もんだいや、保険業界の問題にいたるまでアメリカの言いなりです。
 軍事的な力で言うことを聞かせようというやり方は経済も金縛りにしていますから、「600兆円の公共事業で内需を作れ」といわれれば、財政赤字を覚悟で公共事業を拡大し、800兆円もの赤字になっても、まだ米軍基地の増強に3兆円を要求し、「沖縄から海兵隊の一部をグアムに移動するのも「日本が7000億円を出してグアムに新基地を造るから移ってやるんだから早く作れ」といわれてしまうのです。(あきさん)

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