2007年8月10日 (金)

南北朝鮮の首脳会談に

韓国大統領が7年ぶりに北を訪問するときに

双方の思惑が何であれ、首脳同士が会談をすると言うことは、すでに準備が相当進んでいるに違いない。

どの国の首脳が会うときでも、事前に話しの内容や結論がまとまっているもので、1から話をするわけではない。

米国と北朝鮮、南北朝鮮、と相次いで交渉のテーブルにつくという事態で日本の困惑は深まっている。

日米同盟のために 「北の脅威」で国民世論をまとめようとしてきた自公政権は、北との話し合い路線が定着することを危惧して、いる。
日本政府は、韓国政府に「ラチ問題」を重視するよう要望を伝えるとか、伝えたとか言っている。

本当に拉致問題を解決する意思があるなら、話し合いの場を確保する、そのために国交を結んで、平和条約を結び、戦争状態を終結することが必要ではないか。

直接対話を行なうレールがないので、中国やベトナ、韓国へ出かけないと会うこともままならず、話も出来ないのが日本の現状。

敵視政策は日米同盟の関係と、戦前の植民地体制の解決を正常に進めたくない靖国派の思惑でしょうが、すでに韓国だけでなく米国までも対話路線に転じただけに、自主外交を真剣に考えるときではないでしょうか。(あきさん)

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2007年6月18日 (月)

外交の出来ない国ニッポン

北朝鮮が、IAEA へ書簡を送った

アメリカはイラク戦争を収拾することも出来ないまま、政権の支持率は低下の一途。

この打開策として、「北朝鮮の核を封じ込めた」という実績を作るため、「ならず者国家」への資金凍結を解き、6カ国協議の確認を一歩すすめた。

日本ではどうか。外交の前提であるはずの「国交の回復」より「拉致問題の解決が先」といっており、外交での「手順前後」である。

これは、靖国派の安倍政権が、ほんとうは 「軍備を増強して、アメリカの先制攻撃についていく」 、そのために、憲法9条を変えることを、「北朝鮮から侵略されるのを防ぐために、自衛隊に交戦権を持たる」 と国民に説明してきた。

だから 「北朝鮮はわるい国」 の印象を持つように誘導し、「拉致問題解決なしに国交回復はしない」 という断絶政策をとってきた。

「敵視政策」 で二国間を断絶状態にし続けるなら、6カ国協議でも積極的な役割を果たすことは望めないし、拉致問題も解決の糸口さえつかめない。しかし、アメリカにつき従って、軍事同盟を強化することに国民の支持を得ようとするなら、「不安な国」、「何をするか分からない、正常でない指導者の国」という、憎悪をいだかせるメディアの情報。

このジレンマからの脱却こそが急がれるべきではないか。  (あきさん)

をつづけるならば、

 

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2006年7月 6日 (木)

北朝鮮をどう扱うのがベターなのでしょうか

国際問題は「単眼」でなく、かつ「自己中」でなく

 今朝から全国紙や地方紙とテレビの報道に注意して見ていました。NHKの「クローズアップ現代」の出演者の発言にほぼ同感しました。

 テレビ報道での発言ですから実名でよいでしょう。伊豆見さんは「北朝鮮は交渉を求めている。交渉とは、双方の主張をするだけでなく、互いの譲歩が必要なのだ」という主旨のことを言っていましたし、この点では「対話」と「交渉」の違いを理解しなければならない、とも言っていました。(この見解は、昼間のワイドショーのコメンテーターと違い、明白で聡明な見識だと思いました。 

 小泉首相が靖国参拝を問われて「いつ、何回行こうと自由だ」と答えたことがテレビに映っていました。
 この発言は「個人」のものではありえず、また本人も「首相の発言」であることを熟知しているのでしょう。首相は「この発言が外交関係へどう影響するか」がわからない人材ではありえません。
 
 民放で街頭インタビューの答えた女性が「北朝鮮は何を考えているのか分からない」、「怖い」という声を繰り返して流していましたが、どんな人物かを知っている「日本の首相の発言が、各国との外交へ与える影響」を考えて見れば、こちらに対しても「何を考えいるのか分からない」 という市民の声が取材されてもよいでしょう。

 テレビが真実の一面しか伝えていないことも「怖い」と思いませんか?

 伊豆見教授が今朝の新聞で「米国は北朝鮮を『ならず者国家』とみなしているように、北朝鮮も米国を『まともでない相手』と考えており、それを理解した上で行動を読み解く必要がある」、「ミサイル発射には、米国との直接交渉を要求する北朝鮮側の意図があることはほぼ間違いないが、日本政府にたいする政治的なメッセージも含まれている」
 これと夜のテレビでの発言を併せて受け取って見れば、単純に「それ経済制裁だ」という反応でよいのかどうか。
 皆さんはどう考えますか?(あきさん)

 

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