2006年7月19日 (水)

チベッ子さんへの続きです

国連、そして安保理の問題について

 今回の北朝鮮問題をみても、国連がうまく機能していないのでないか」という見方と、「一致点を追究してそれぞれの主張の折り合いをつけて、ともかくも一致した決議に到達した」という見方があるようです。

 12日にカタールが提出した新決議案(イスラエル軍パレスチナ・ガザ地区からの即時撤退とパレスチナの武装勢力に拉致されたイスラエル兵士の解放を要求したもの)は、アメリカ国連大使ボルトン氏が、「問題点を残している」、「安保理が行動する必要はない」との立場を示し、カタールがはじめに出した決議案にパレスチナ側の問題に言及しないのはバランスを欠く、としてアメリカが難色を示した事を受けて、アメリカの主張に沿った案を再度提出したにもかかわらず、最終的には、アメリカの拒否権の前に葬られたのですね。
(経過はこれでよいですよね)

 「一体、安全保障理事会とは必要があるのでしょうか?」と疑問を呈しておられますが、「かつての戦勝国=常任理事国=専権的に拒否権を有する」というのは私もおかしいと思います。(「国連分担金については研究してみます。)

 国連のあり方は多角的に考え直すときだと思います。これもチベッ子さんとの一致点ですね。
もちろん「アメリカに従うとか中国に従うとか」などは論外です。
ただ、「日本の国益を考え、日本として何をしていくか」と言うときに視野狭窄の症状をそのままにして考えていくと、偏狭なナショナリズムに陥るのではないでしょうか。いずれにしても国連憲章の意義をどう見るか、ということではないでしょうか。

 今日のところは以上で終わりますが、台湾問題はべつの検討にまわして、懸案の「チベット問題」が情報収集を終わり、やっと整理を始めました。「東トルキスタン」は未研究ですが、そろそろ明日あたりから「チベット問題の調査検討結果」を報告できると思います。
 チベット問題に詳しいチベッ子さんに、また御教示いただける事を期待しています。(などというほどの「まとまりのある理解」になっているかどうか、いささか心もとないのではありますが。

 「中国が共産党一党独裁の情報統制国家であることの『事実』も実事求是で、調べてみます。中国が『民主国家でない』という場合の「民主国家」の概念も吟味してみたいです。

 チベッ子さんからの指摘は、浅学の私にとって勉強することを求められることばかりです。がんばってみます、ありがとう。(あきさん)

| | コメント (0) | トラックバック (0)