2006年8月 3日 (木)

どこかですれ違っていますね

どちらを擁護するというのではなく非戦が基本です

 チベッ子さん。私の書き方が「北朝鮮を擁護」というように受け取られているようですが、北朝鮮の言行を支持するとは言っていませんよ。

『北朝鮮の言動を非難して敵基地攻撃を主張する』ことに疑問を呈しているので、北朝鮮贔屓と映るのでしょうか。私は、「擁護も支持もしていない」ということを明言しておきますね。

 北朝鮮の拉致問題から、ミサイル発射問題まで、あの国と真に友好関係を作ることを展望するうえでの問題は沢山あります。
 これらを本当に「脅威」と考えているなら、それこそ対話と交渉をしなければならない、というのが私の考え方の基本なのです。

 もし、「脅威だから先に叩け」という、軍事的対決で解決しようと言うのは、戦争をやれということではないでしょうか。
 アメリカがイラクに侵攻した経過は繰り返さなくても明らかですが、「大量破壊攻撃の脅威」を軍事的に「解決」することを強行したアメリカのやっていることを支持していますか?

 アメリカは、「イラクの次はイランの民主化」と考えているようですが、その視野でイスラエルに支持を与えているということは、一致できますか?

 私は、特に「敵基地攻撃能力を持て」という主張が危険なのは、それが、「戦争をやる」という主張そのものだからです。

 私は、国連の安保理で「全会一致」で非難決議が採択された意義を、高く評価しています。ASEAN地域フォーラムの議長声明も同じように評価しています。
 それは軍事的対抗でなく、平和的な解決を目指す努力での一致だと思うからです。

 アメリカは「対話の道を開く外交チャンネルを持っていますが、日本はなぜか外交チャンネルを閉ざしているようです。

 現状では「対話の道を閉ざしているのは北朝鮮」ですが、アメリカが2国間協議を拒否しているのは、拒否することに国益を見出しているからでしょう。
 「ならずもの国家」の筆頭である北朝鮮の政治体制を破壊することを「国益」とみるアメリカにとって、軍事的には彼らの「反撃」さえ許さない強力な一撃でピョンヤンを破壊できるのではないですか。軍事境界線に近い米軍基地を南に移したという報道もありました。

 敵基地攻撃はアメリカがやっても自衛隊がやっても、それは戦争です。私の願いは戦争はやらないことです。
 この基本点が合わないとすると、チベッ子さんとの対話もむなしくなるのですが。(あきさん)
 

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