2007年8月 4日 (土)

東南アジア友好協力条約が拡大

TAC(東南アジア友好協力条約)にフランスが加盟

昨日に続いてTACの話です。
、地域の平和と安定のために、国連憲章を土台に紛争の平和解決、武力の不行使をうたって創設されたTACは、ASEANの10カ国と、日本、中国、韓国などASEAN以外の10毛国の合計20ケ国が加入しています。

このTACに、ヨーロッパ諸国でフランスが最初の加盟国として認められました。
これに続いて欧州各国の加入の動きが加速していますが、かつてこの地域を植民地支配していたフランスが加盟したことは、今日の平和の、非戦の枠組みとして大きな意義があるのではないでしょうか。(あきさん)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 3日 (金)

平和は実現できる

アセアン(ASEAN)の発展に見る平和体制への道

1:いま、注目すべきは、日本で勧められている 「日米軍事体制の再編成」 という「戦争への道を強化する」 ことではなく、マニラで開かれている東南アジア諸国を中核とする「平和的発展の協調体制であると思う。

2:ASEAN は、1967年に、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポールの5ケ国でスタートしました。「豊かで平和な共同体」の基盤作りのために、東南アジアのすべての国の加盟をめざしました。

3:1971年の「東南アジア中立地帯宣言」から、1976年のASEANの基本条約である「東南アジア基本条約」(TAC)  に発展しました。
TACは、国連憲章に従い、①主権尊重、②内政不干渉、③紛争の平和解決、④武力使用の放棄、を原則としています。

1975年のベトナム全土解放(米軍撤退)、1977年アメリカとタイとの軍事同盟であるSEATO(東南アジア条約機構)が解体しました。
その後、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアが加盟して現在の10ケ国になりました。(総人口は5億5千万を超えています。)

8月8日に ASEAN は設立40周年を迎えます。かつて、この地域はフランス、日本、アメリカなどによる侵略をうけ、戦争と対立の地域でした。
いま、政治体制も、文化も違う各国が、豊かな国を目指して協力する地域に変貌しつつあります。

ASEAN は、2015年に 「ASEAN共同体」 を実現することをめざしており、今年11月の首脳会議で、共同体としての最高規範となる、「ASEAN憲章」の草案を採択する準備も進めています。

東南アジアで、軍事同盟ではなく平和の共同体が作られようとしていることは、世界中が注目しているのです。

それの反して、ジュゴンの海をもこわし、横須賀、座間、横田の新しい軍事的覇権の橋頭堡が作られて良いわけはありません。(あきさん)、

| | コメント (0) | トラックバック (0)